ついぶろ

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ソフトウェア開発の定量化手法

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉16。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その16。 欠陥がたくさんあれば多くの欠陥が見つかり報告されそうなものであるがそうはならない。 非常に欠陥の多いソフトウェアは実用に耐えないし、また、ユーザは使おう…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉15。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その15。 テストケースには、そのテストケースでテストすべき製品よりも欠陥が多い場合があるということがわかった。もう1つ、そのテストケースの約3分の1は重複していると…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉14。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その14。 生産性の高いほうから25%のプログラマは、生産性の低いほうから25%のプログラマのほぼ2倍(役4㎡に対して約7㎡以上)のオフィススペースを使用している スペースを…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉13。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その13。 ソフトウェア開発は難しい知的な業務であり、複雑度が高く、多くのバグや欠陥が生じやすい。 一般論として、民間のソフトウェアのコストとスケジュールは、最もコ…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉12。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その12。 保守費用は、実のところは追加、修正のコード量に左右されるのではなく、修正アプリケーションの規模、経過年数、複雑度、潜在欠陥量に大きく左右される。 修正し…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉11。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その11。 ソフトウェア要因が1,000人程度の中規模ソフトウェア組織は、コスト超過、スケジュール遅延など最も問題をはらんだ組織である。 この規模の組織にあっては、速やか…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉10。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その10。 西暦2000年問題は世界中で運用されているアプリケーションの最大75%に影響した。 根本原因は単純であったがユーロ通貨問題とは異なり、この問題は経営情報システム…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉9。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その9。 開発手法ごとの生産性と欠陥除去率の一覧データが掲載されいてる。 表を全部引用するのはちょっとアレなので、得られた知見のみメモ。 生産性と欠陥所率がともに高…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉8。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その8。 開発のためのプログラミング言語を選択するプロセスはきわめて主観的である。 最も一般的な選択は、単に現在利用できる言語を選択することである。 アプリケーショ…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉7。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その7。 ソフトウェアプロジェクトにつきもののサービス残業もあいまいさを増す要因である。 ソフトウェア業界はかなり厳しい仕事の部類に入り、サービス残業は状態化してい…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉7。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その7。 経験則によれば、設計を開始する辞典でソフトウェアのの要求定義は通常75%しか決まっていない。 コーディングの開始時点では、設計は通常50%そこそこしか完成してい…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉6。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その6。 この本の2章ではFP(ファンクションポイント)をソフトウェアを計測するための指標として絶賛している。 FPの計算にはコストがかかる。つまり費用と時間がかかる。 …

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉5。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その5。 FP(ファンクションポイント)を計測する事で役に立つことリスト。 ソフトウェア開発についての研究 … FPあたりのコストや作業時間。一人当たりのFP。 ソフトウェア…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉4。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その4。 過去45年の間に、ソフトウェアは20世紀におけるもっとも定量化されていない工学分野という悪評を得てしまった。 改善を望みながらも測定を行っていない企業は、状況…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉3。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その3。 成功している大企業の定量化計画の9ステップとして紹介されている項目をできるだけ短くまとめる。 運用環境の測定 … コンピューターの利用率やダウン時間など。1950…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉2。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その2。 経験によると、IBMのようなきわめて先進的な企業では、以下で述べる9種類の測定をすべて行っている。 いやしくも先進的な企業といわれるためには、9種類のうち少な…

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉1。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その1。 人間の活動を正確に測定してみると、スペシャリストはジェネラリストを凌駕する場合が多い。 1,000人以上のソフトウェア技術者を擁する大企業を見ると、専門化の進…