ついぶろ

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ソフトウェア開発の定量化手法 第3版。タメになる言葉8。

「ソフトウェア開発の定量化手法」より、個人的にタメになると思ったところの引用。その8。

 

開発のためのプログラミング言語を選択するプロセスはきわめて主観的である。

最も一般的な選択は、単に現在利用できる言語を選択することである。

アプリケーションニーズに合った言語を慎重に分析し選択することもあるだろうが、最も一般的には、組織のプログラマは訓練を受けた言語をそのまま用いる。

 

多くのアプリケーションが大規模とんった現在、生産性や品質に対するプログラミング言語の影響は、10%未満と小さい。 

 

プログラミング言語の増殖について、視点を変える時である。

新しプログラミング言語ソフトウェア工学問題の解ではない。

新しいプログラミング言語は、ソフトウェア技術者、特に老朽化アプリケーションの保守と機能拡張にかかわるソフトウェア技術者が直面する問題である。

 

開発言語やフレームワークの選定にはあまり時間をかけず、得意なものを使いましょう。

「流行っているから」とか「イケてるあの企業が採用している」とか「有名人が進めている」という理由で選ぶのは本当にやめてほしいが、けっこうそういう事が多いので嫌になりますね。

 

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版 ?生産性と品質の向上をめざして?

ソフトウェア開発の定量化手法 第3版 ?生産性と品質の向上をめざして?